En Suisse 01
スイスに到着して1週間経過した.夏だが,ここのところ涼しい気候が続いている.はやく暖かくなってほしいものである.
スイスの公用語は,主にフランス語・英語・ドイツ語・イタリア語である.大体どこに行っても,複数の言語表記が見られる.言語地域の境界で,看板等の表記が変わるのはもちろん,電車内のアナウンスまで変わる.乗客をみていても,実に多様な言語使用者がいるようで,数か国語がまじりあった話し声が聞こえてくる.日本ではなかなか味わえない光景である.
公共の施設では,概ね英語が通じるようであるが,せっかくフランス語を学んだので,何かあるときには,できるだけフランス語を使うようにしている.ところが,相手があまりにも早口だったり,知らない単語があったりで,なかなかに苦労する.英語はどうかというと,フランス語訛りの英語だったりして,聞き取りに苦労する.
いろいろな地域の学生と交流できてなかなかに楽しい環境である.いまのところ,イタリア・アメリカ・スイス・ギリシア・トルコからの人々と交流がある.しばらくの滞在となるので,交流を楽しみたい.
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/10/29
- メディア: 文庫
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ヨーロッパには,いくつものカテドラルがあるので,この機会に訪問したいと思っている.すでに滞在先のカテドラルには足を運んだ.パリへのアクセスも悪くはないので,是非パリ大司教座も見ておきたい.できれば,ケルン大司教座も見たいが,いささか遠い.