まったくの私事

「あなたは,本研究科平成24(2012)年度医学博士課程入学試験の結果,合格と決定いたしましたのでお知らせします.」

本日付で,合格通知が到着していた.とりあえず安心である.

珍しく日常記録的なことを書く.

合格発表は掲示板でも行われるため,本日正午に掲示板を見に行った.そこで,大学時代の知り合いに再会した.まったく予想していなかった人物なので,驚き,そして喜んだ.大学1年時からの知り合いとなるとかなり少数である.せっかく再会したのであるから,連絡先を交換した.

その後,学部の違う友人のもとへ遊びに行った.そこで,後輩と話し込んでしまった.主に文学の話をしたのであるが,その後輩(理知的な女性である)はかなり本を読んでいるようだった.というのも,バタイユと云ったら眼球譚という返答があったからである.彼女はボルヘス,ガルシア=マルケスなども読んでいるようだし,バルガス=リョサも読みたいそうである.私も彼女も理系であるから,文学の話をここまで語り合えるとは本当に感慨深かった.

振り返って,非常に良質な日だったと思う.